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『木の精・土の精」展

先日、友人の紹介で
『木の精・土の精』展に行って参りました。

『木の精』の人形作家 Kaoさんと
お会いすることができ、ご本人から
妖精たちの世界の物語を伺うことができました。

ラッキー!!

現在、競争社会の中で人はバラバラのように見えて
そうではないことを心の奥では気づいている…。

そんな風に感じています。

一人では不安で怖くて動けなくなっいても
みんなと繋がっていると感じれば強くなれる。

ユング人間の無意識の奥底には人類共通の
素地(集合的無意識)が存在すると考える。」

といっています。

彼の作品にはそんなメッセージがあるように感じ
ひとつ、ひとつの作品が繋がっていて

離すと“精”は消え、
ただのモノになりそうな感じがして

『すべての存在がお互いに調和をとっている…』
といったらいいのでしょうか。。

「すでに知っていた世界」を
呼び覚まされた感覚がありました。

妖精が朽ちていく様をただ『変容』として
表現している世界観には共感でき

妖精のピュアさだけではない
“キャトラドーレ”という人間のような妖精の存在は
ある意味、醜さ?として表現さているように感じ

そこがリアルで。。

すべてはバランス
陰と陽 善と悪 男と女 太陽と月

自分が感じている世界が
この作品の中にあり

彼らの息づく“香り”がないことに
不自然さを感じました。

お話しをしていて
この世界に香りをつけるお話しもでて…

自分の中ではすでにイメージされていて
それを表現してみることにわくわく度がアップ

い~~~っ出逢いとなりましたぁ。

友よ、ありがとう

Kao1_2

とても惹かれたエンピツだけで書いた絵↑

Kao2_2 Kao_3

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