自分の超えるチカラの法則!
『やり続けること』の大切さをいつも
教えて下さる方からこんなメッセージを
頂きました。
暑さが続き中、
『元気の元』になったらな、と思い
シェアさせていただきますね
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冬山で遭難しそうな人がいました。
彼は同僚と2人で、
なんとか助かりたいと必死でした。
しかし2人共、身体は極限まで冷え、
体力も限界に達していました。
2人が、もうダメだと思ったとき、
一人の人が倒れていることに気付きました。
同僚は言いました。
「我々も死にそうで限界なんだから、
人を助けることなんてできない。」
そう言って自分は前に進みました。
しかし彼は、それはその通りなんだけど、
倒れている人をほっとくことはできないという
気持ちもありました。
何かに突き動かされるように、
彼は最後の力を振り絞って、
倒れている人のところに近づき、起こそうとしました。
まだ身体にぬくもりがあり、
息をしていて生きていました。
起こして、おんぶをしようとした、
そのとき奇跡が起きたのです。
何が起きたと思いますか?考えてみてください。
雪山で遭難し、
死にそうになっていた人が、倒れている人を見つけて、
その人を起こし、おぶった瞬間に奇跡が起こったのです!
まず、彼の身体は極限まで冷えていましたので、
このおんぶをした人のわずかな体温で、
身体が温まり始めました。
そして何か人のエネルギーのようなものを
背中から感じて、前へ進む力が出てきました。
自分も助かりたいと思いましたが、
何とかこの人を助けたいという気持ちも
同時に起こりました。
その力が彼を動かしたのです。
一人のときは感じることができなかった他の力です。
しかし、やはり限界というものは存在します。
ここで助かればいいのですが、
ついに彼は限界まで頑張り、
力尽きて倒れてしまいます。
意識を失ってしまうのです。
この物語は、
ここで終わってしまうのでしょうか?
いえ、第2の奇跡が起こるのです。
それは何だと思いますか?
是非、考えてみてください。
彼は力尽きて意識を失ってしまったのですが、
なんと、おんぶをされていた人が意識を取り戻し、
元気が出てきたのです。
「だいぶ背中で体温も感じ、
身体も温まり、休ませてもらったので、
元気も出てきた。
私を救ってくれた命の恩人を死なせるわけにはいかない!
なんとしても私が助けるぞ!」
今度は、その人が彼を背負って歩き始めたのです。
そして実は、
この2人は交互におぶさり、ついに助かったのです。
「我々も死にそうで限界なんだから、
人を助けることはできない」
と言った同僚は、途中で死んでしまいました。
これが自分を超える力の法則です。
自分の命だけが助かればいいと思う人は、
それを失い、自分の命を捨てても人を助けたいと
思った人は、命を得たのです。
誰しも利己的になることが度々あります。
でも自分の枠を超えて考えるとき、
さらなる喜びや幸せが、そして新しい道が開けるのです。
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